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  1. 諫早市議会 2022-06-01
    令和4年第3回(6月)定例会(第1日目)  本文


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時 開会 ◯議長(林田直記君)[13頁]  皆さん、おはようございます。ただいまから令和4年第3回諫早市議会定例会を開会いたします。  議事に入ります前に、去る6月4日に御逝去されました故松尾義光議員に対し、謹んで哀悼の意を表したいと思います。  故松尾義光議員の御霊に対し、黙祷を捧げます。皆さん御起立をお願いいたします。黙祷。      (黙祷) 2 ◯議長(林田直記君)[13頁]  黙祷を終わります。御着席ください。  これより、議事日程第1号により議事に入ります。  日程第1「会期決定の件」を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日6月10日から6月29日までの20日間とし、会期中の日程につきましては、お手元に配付のとおりとすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 3 ◯議長(林田直記君)[13頁]  異議ありませんので、会期は本日6月10日から6月29日までの20日間と決定いたしました。  次に、日程第2「会議録署名議員の指名について」を議題といたします。  会議規則第87条により会議録署名議員並川和則議員及び中野太陽議員を指名いたします。なお、会議録署名議員が欠席した際の予備署名議員松本正則議員及び北島守幸議員を指名いたします。  次に、上程議案の提案理由について、総括的に市長の説明を求めます。 4 ◯市長(大久保潔重君)登壇[13頁]  本日ここに、令和4年第3回諫早市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席を賜り、厚く御礼申し上げます。  初めに、6月4日に御逝去されました松尾義光議員に対し、心から哀悼の意を表します。
     松尾義光議員は、合併前の旧多良見町議会議員を2期務められた後、平成17年4月に市民の負託を受け、合併後の諫早市議会議員に当選されて以来、建設委員会委員長経済環境委員会委員長を務められるなど、長きにわたり市政の発展と市民福祉の向上に多大なる御貢献と御尽力を賜りました。また、その温厚篤実なお人柄は地域の方々にも親しまれ、信望を集めておられました。  ここに松尾義光議員の御功績をしのび、謹んで御冥福をお祈りいたします。  新型コロナウイルス感染症に係る本県の状況でございますが、ゴールデンウィーク以降、5月中旬までは感染者数、病床使用率ともに増加傾向にありましたが、その後は減少傾向で推移し、重症化しにくいウイルス特性ワクチン接種の進展などにより、感染者数が病床使用率の上昇に直結しにくい状況であることから、昨日6月9日に県内の感染レベルをレベル1に引き下げ、県内全域に発令されておりました警戒警報が注意報に切り替えられました。  また、このたび、国において60歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方などに対する4回目のワクチン接種の実施が決定され、本市では県内で最も早く5月27日から4回目接種を開始したところであります。  これまで本市では、ワクチン接種を着実に実施してきておりますが、全国的な傾向と同じく、3回目接種において、30代及び40代の接種率が伸び悩む傾向が見られます。  本県を含め、全国的な感染者数は減少傾向にあるものの、依然として感染リスクは身の回りに潜んでおります。市民の皆様には、発症の予防や重症化リスクの低減にもつながるワクチン接種を積極的に受けていただくとともに、3密を避けるなど基本的な感染防止対策の徹底も併せてお願いいたします。  新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策としましては、昨年度に引き続き、一定の要件を満たす生活困窮者の方々へ生活困窮者自立支援金を支給するほか、地域経済の活性化を図ることを目的に、市内の商業団体等が実施するオリジナル商品券の発行やイベント開催に係る経費への助成をはじめ、新しい生活様式に対応するため、店舗等へのキャッシュレス決済端末の導入に対する支援を行うなど、所要の予算案を今期定例会に提出しております。  去る5月15日、光江橋下流の本明川河川敷におきまして、3年ぶりとなる令和4年度諫早市総合防災訓練を開催しました。共催機関でもある国土交通省や長崎県をはじめ、関係機関36団体、約900名が一堂に会し、大雨や地震を想定した各種工法訓練や救助訓練などに取り組み、相互連携の強化と防災意識の高揚を図りました。本市としましても、地域防災力のさらなる強化に努め、災害に強いまちづくりを推進していく思いを新たにしたところであります。  この場をお借りしまして、訓練の実施に当たり御協力をいただきました関係機関の皆様に御礼を申し上げます。  これから大雨による災害発生に警戒が必要な季節を迎えます。気象情報には細心の注意を払うとともに、避難所の開設においては、新型コロナウイルス感染症対策を講ずるなど、防災対策には万全を期してまいります。  国営諫早湾干拓事業を巡っては、平成22年の福岡高裁における開門確定判決の執行力の排除を求め、国が提起していた請求異議訴訟について、3月25日、福岡高裁は開門確定判決に基づく強制執行が権利の濫用になるとの国側の主張を認め、平成22年の開門確定判決が事実上無力化することとなりました。その後4月8日には開門を求める方々がこの判決を不服とし、最高裁に上告されております。  本市としましては、引き続き訴訟の動向を注視するとともに、市民の安全・安心を守ることを最優先に考え、防災・農業・漁業・環境の各観点から県や各関係機関と連携を図り、今後も適切に対応してまいります。  令和元年度から、多良見町舟津地区に整備を進めておりました、伊木力浄水場につきましては、本年3月に竣工し、5月11日には多くの関係者の方々に御臨席を賜り落成式を執り行わせていただきました。  既に4月1日から供用を始めた本施設は、伊木力川から5,000トン、近隣の深井戸から1,000トンを取水し、合計で1日当たり最大6,000トンの浄水処理能力を有しております。  また、河川の水が濁った場合でも、一定の浄水量を確保するため、膜ろ過方式を採用するなど、水道水のさらなる安定供給はもとより、地域の活性化、定住人口の拡大、農業及び工業の振興にも寄与できるものと考えております。  いよいよ9月23日には西九州新幹線の開業を迎えます。去る5月10日には、今回導入される新幹線車両かもめの走行試験が開始され、諫早駅の新幹線ホームにおいて、歓迎セレモニーを開催しました。新幹線車両の到着に合わせた鎮西学院大学ジャズアンサンブル部による歓迎演奏や本市高来町出身の西尾麻衣子運転士への花束贈呈を行うなど、多くの市民の皆様にもこのイベントに御参加いただき、開業機運のさらなる盛り上がりを感じたところであります。  また、西九州新幹線開業の日に合わせ、新たな観光列車である、ふたつ星4047が武雄温泉・長崎間で運行を開始することがJR九州から発表されました。この列車は、内陸部を走行する西九州新幹線に対して、西九州の海めぐり列車をコンセプトに、日本一の干満差を誇る有明海ルートと、波静かで琴の海とも称される大村湾ルートの2つが設定され、週末や祝日を中心に運行が予定されており、四季折々に変化する海の表情を楽しみながら、沿線の魅力を体感できる本市の新たな観光資源になります。  西九州新幹線との相乗効果にも大きな期待がかかるこのふたつ星4047は、本市では、諫早駅と小長井駅に停車することが決定しておりますので、関係機関や市民の皆様と一体となって、諫早の魅力発信と賑わいづくりに取り組んでまいりたいと考えております。  それでは、市政の主要な事項につきまして御説明申し上げます。  【子育て環境の充実】  本市におきましては、現在、第2期諫早市子ども子育て支援事業計画に基づき、幼児期の教育・保育の量的拡充と質の向上に取り組んでおり、今年度は保育需要が高い中央区域の2施設において、認定こども園の施設整備に対する支援を行いたいと考えております。  このほか、市の単独事業として、現在、償還払い方式で実施している小・中学生福祉医療費について、本年10月から現物給付方式に移行するとともに、昨今の国際情勢やコロナ禍による物価高騰の影響が子育て世帯の負担増につながらないよう、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、小・中学校及び保育所等の給食に係る支援を実施することとして、それぞれ所要の予算案を今期定例会に提出しております。  【文化の振興】  去る4月23日、千々石ミゲル墓所推定地の調査に取り組まれている民間団体から、「第4次調査の結果により、当地が千々石ミゲル夫妻の墓所であることが明らかになったと考えられる。」との見解が示されました。長きにわたり民間主体で歴史解明という壮大なロマンに取り組まれてきた関係各位の御努力と熱意に敬意を表したいと思います。市としましても、諫早市文化財保護審議会の御意見を賜りながら、今後の保存や活用などについて検討を進めてまいります。  また、懸案事業の1つでありました市民の文化交流拠点となる中規模ホールの建設につきましては、庁舎前中央交流広場を候補地としまして、老朽化が進む市民センター等の機能を集約するなど効率的で、かつ中心市街地の活性化にも資する新たな施設の整備に向けた基本構想、基本計画の策定準備を進めてまいりたいと考えております。  【スポーツの振興】  本県のほか、福岡県、大分県及び佐賀県の北部九州ブロックで開催が決定しております令和6年度全国高等学校総合体育大会北部九州インターハイ)について、県内で実施する9競技のうち、ボート競技ウェイトリフティング競技が本市で開催されることが決定しました。本市としましても、長崎県をはじめ、関係自治体競技団体等との緊密な連携のもと、再来年の開催に向けた準備を着実に行うとともに、この機会を通じてスポーツのまち・諫早を全国に発信してまいりたいと考えております。  【交通基盤の整備】  令和2年度から整備を進めてまいりました諫早駅東口の交通広場につきましては、4月29日に開通式を執り行い、同日午後からタクシーの乗り入れを開始したほか、5月16日からは、長崎県交通局の運営により、県内唯一となる鉄道駅直結のバスターミナルが再開発ビルiisaの1階に移転オープンし、路線バスの運行が始まりました。  これによりまして、鉄道からバス・タクシーなど2次交通への乗り換えの利便性が飛躍的に向上し、公共交通機関の利用促進が図られるものと考えております。  また、国道や県道など幹線道路網につきましても順調に整備が進捗しており、5月21日は高規格道路、島原道路のうち一般県道諫早外環状線長野インターチェンジ栗面インターチェンジ区間、約2.7キロメートルの供用が開始され、長野インターから諫早インターまでの約7キロメートルにわたる自動車専用道路が開通いたしました。  また、島原道路の一部を構成している国道57号森山拡幅につきましても、令和5年度中に工事が完了し、森山東インターチェンジ森山西インターチェンジ区間、約3.3キロメートルが開通する見込みであることが、国土交通省九州地方整備局から発表されたところであります。  このほか、国道34号大村・諫早拡幅についても、5月9日に大村市とともに推進支援本部を設置し、国等関係機関との連携体制を整備するなど着実に事業の推進が図られているところであります。今後も公共交通や幹線道路網の整備を推進し、県内交通の要衝としてふさわしい交通体系の実現に努めてまいりたいと考えております。  以下、主な提出議案につきまして、概略を御説明申し上げます。  議案第29号及び議案第30号は、令和3年度の一般会計及び国民健康保険特別会計に係る補正予算について専決処分を行いましたので、議会の承認を求めるものでございます。  議案第31号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第1号)」は、一定の要件を満たす子育て世帯を対象とした給付金支給事業に係る補正予算について、専決処分を行いましたので、議会の承認を求めるものでございます。  議案第33号「諫早市こども未来基金の設置、管理及び処分に関する条例」は、未来を担う子どもたちの健やかな育成と移住・定住の拡大に向け、市政の重要施策として子育て支援事業を重点的かつ継続的に実施するため、将来にわたる安定的な財源を確保することを目的とした諫早市こども未来基金を創設することとして、基金の設置等に係る条例を定めるものでございます。  議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」は、30億7,000万円の追加と債務負担行為2億1,103万円を計上するもので、補正後の総額は664億3,700万円となり、前年度同期と比較して3.6%の増となります。  なお、追加議案として人事案件を予定しております。  以上、総括的に申し述べましたが、詳細につきましては担当部局長から説明をいたします。  なにとぞ、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、私からの総括説明を終わります。(降壇) 5 ◯議長(林田直記君)[15頁]  次に、日程第3「報告第3号から報告第11号」までの報告9件を一括議題とし、報告ごとに説明を求めます。  まず、報告第3号。 6 ◯総務部長(関 栄治君)[16頁]  報告第3号「一般財団法人諫早市施設管理公社の経営状況を説明する書類について」地方自治法第243条の3、第2項の規定に基づき御報告申し上げます。  灰色の表紙の令和3年度決算に関する書類の1ページをお開きください。  事業活動の1、公共施設の管理運営事業は、諫早市から指定管理者の指定を受けた市民の館や社会教育施設など、全29施設の管理運営事業でございます。なお、施設の内訳につきましては、2ページの下段に一覧表がございますので御参照ください。コロナ禍の影響で中止となった自主事業もございますが、多良見のぞみ会館のぞみ公園において、こいのぼり流しや光のフェスティバル2021を開催したほか、コスモス花宇宙館においては、未就学児や小学校低学年が参加しやすい教室を開催するなど、こどもの城との連携も図りながら利用者の確保に努めたところでございます。  次に、3ページを御覧ください。  2、地域住民が利用する温浴施設の管理運営事業は、同じく諫早市の指定管理者として管理運営を行っております、いいもり月の丘温泉管理運営事業でございます。令和3年度はコロナ禍の影響もあり、入場者数はコロナ禍前の令和元年度と比較して約3割少ない7万9,529人となっているところでございます。なお、令和3年度から公益目的支出計画の対象事業となったことに伴い、会計区分がその他会計から事業実施等会計に変更されております。  次に、4ページを御覧ください。  3、住民福祉増進事業でございます。施設管理事業は、指定管理施設以外で市から委託を受けている施設等の管理業務でございます。駐車場事業では市有地などを借り受け、西諫早駅前、諫早駅北、原口町及び大草駅前の計4カ所において駐車場の運営が行われております。なお、6ページ及び7ページには理事会・評議員会の開催状況などが記載されております。  次に、決算書類でございます。  8ページ及び9ページの収支計算書には、予算額と決算額の比較、10ページ及び11ページの正味財産増減計算書総括表には、前年度決算額との比較がそれぞれ記載されております。決算の状況につきましては、12ページ及び13ページの正味財産増減計算書内訳表で御説明申し上げます。  12ページをお開きください。  施設管理公社の会計区分は、実施事業等会計、その他会計及び法人会計の3つに区分されております。表の左側、科目の欄の1、一般正味財産増減の部、1、経常増減の部でございますが、一番右側の合計の欄を御覧ください。(1)経常収益は、基本財産運用益300円、特定資産運用益15万993円、事業収益5億8,108万4,030円、雑収益861万8,840円となっており、経常収益計で5億8,985万4,163円となっております。  次に、(2)経常費用のうち事業費は市から指定管理を受託した30カ所の公の施設や業務委託を受けた公用バスの運行等の管理運営事業の経費5億9,452万909円でございます。  13ページをお開きください。  管理費は、事務局職員の人件費や、事務費のうち法人関係に案分された経費で490万9,924円でございます。事業費と管理費を合わせました経常費用計が5億9,943万833円となっております。経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額は957万6,670円の減となっております。  2、経常外増減の部は、収益、費用及び当期経常外増減額ともにゼロ円で、当期一般正味財産増減額は、当期経常増減額と同額となり、一般正味財産期末残高は1億1,339万7,287円となっております。この額に基本財産である指定正味財産期末残高の500万円を加えた1億1,839万7,287円が正味財産期末残高となっております。  なお、14ページから17ページにかけての貸借対照表総括表貸借対照表内訳表、財務諸表に対する注記につきましては、記載のとおりでございますので説明を省略させていただきます。  以上をもちまして、決算に関する書類の報告を終わらせていただきます。  続きまして白色の表紙、令和4年度事業の計画に関する書類につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず1ページから5ページまでは令和4年度の事業計画書でございます。1ページから3ページに記載されておりますI、公共施設の管理運営事業は市民の館や社会教育施設など全23施設について、諫早市から指定管理者の指定を受けて管理運営を行うものでございます。なお、令和3年度まで管理運営を行っておりました森山地域の体育施設6施設につきましては、令和4年度から指定管理者の指定が他の法人に移っているところでございます。  続いて、3ページから4ページに記載されておりますII、地域住民が利用する温浴施設の管理運営事業は、同じく諫早市の指定管理者として管理運営を行っております、いいもり月の丘温泉管理運営事業でございます。  また、4ページから5ページに記載されておりますIII、住民福祉増進事業は、諫早市から業務の委託を受けて行う公共施設や公用バス等管理運営業務等や、諫早駅北駐車場ほか3カ所での駐車場事業などでございます。  次に、予算書類について御説明申し上げます。6ページ及び7ページの正味財産増減予算書総括表には、各科目の予算額、前年度予算額、増減が記載されております。  (1)経常収益につきましては、森山地域体育施設管理運営事業分の減などにより前年度と比較して6,768万2,000円の減となっております。  また、(2)経常費用につきましては、森山地域体育施設管理運営事業分の減や租税公課の減などに伴い6,814万5,000円の減となっております。  次に、8ページから9ページの正味財産増減予算書内訳表につきまして、御説明申し上げます。  8ページの表の左側、科目の欄と一番右側の合計の欄を御覧ください。  (1)経常収益のうち主なものは事業収益5億2,334万8,000円でございます。事業収益の主な内容は公共施設の管理運営事業の受託収益、公用バス事業受託収益駐車場使用料収益及びいいもり月の丘温泉浴場利用料金収益等となっております。この事業収益に基本財産運用益特定資産運用益及び雑収益を加えた経常収益の計は5億3,434万3,000円となっております。  次に、(2)経常費用につきましては、事業費5億2,807万1,000円と、9ページ、管理費627万2,000円を合算した、10ページの経常費用計は5億3,434万3,000円となっております。経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額はなしとなっております。したがいまして、一般正味財産期末残高は期首残高と同額の1億1,339万7,287円となり、これに基本財産である指定正味財産、期末残高500万円を加えた1億1,839万7,287円が正味財産期末残高として見込まれております。  最後の11ページは、令和4年5月27日現在の評議員、理事及び監事の名簿でございます。  以上で、報告第3号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 7 ◯議長(林田直記君)[17頁]  次に、報告第4号。 8 ◯農林水産部長(松落輝彦君)[17頁]  報告第4号「株式会社県央企画の経営状況を説明する書類について」地方自治法第243条の3、第2項の規定に基づきまして、御報告申し上げます。  黄色の表紙でございます、令和3年度決算に関する書類の1ページをお開きください。  1ページから5ページまでは事業報告でございます。  まず1の事業報告でございますが、令和3年度におきましても干拓の里の管理運営業務及び関連する業務につきまして、市との協定に基づき適正に遂行されておりますが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止策として発令された緊急事態宣言まん延防止等重点措置に伴い、合計48日間臨時休業し、集客力のある大規模イベントが軒並み中止されたため、令和2年度に続き入園者及び事業収入が減少し、円滑な施設運営が非常に厳しい状況となっております。  次に、3の事業概要の(1)干拓の里管理運営業務についてでございます。  入園者数につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響などを勘案し、計画を9万人としておりましたが、臨時休業や県外、市外の方の入場制限に加え、各種イベントの中止などが影響いたしまして、6万1,158人となっております。管理運営業務の具体的な取組といたしましては、体験学習の推進として幼稚園児や保育園児を対象に芋の苗植え体験、芋ほり体験を実施したほか、市内各小・中学校の社会科見学や幼稚園、保育園の遠足など61団体に御利用いただきました。また、施設の改修・修繕につきましては、安全性を考慮し順次実施しております。  3ページ、(2)地域特産の農水産物、農水加工品等の開発及び販売業務につきましては、直売所のよかもん市で、干拓野菜やイノシシ肉を使ったコロッケ、いのッケを販売しております。  続きまして(3)各種イベント開催業務につきましては、令和3年度も自主事業として多くのイベント事業を企画し、集客増を図る計画でございましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中止や延期、内容変更を行いながらの開催となりました。  4ページ、(4)干拓の里における売店・飲食店の管理運営業務につきましては、干拓の里の直売所よかもん市で特売祭などに取り組み、市内の農林水産品、商工加工品等の販売を行い、地産地消を図られております。  続きまして5ページ、4、会社の状況及び5、従業員の状況につきましては記載のとおりでございます。なお、収支につきましては、本市からの指定管理者緊急支援補助金の支援もございまして1万2,764円の黒字となっております。  続きまして、6ページの貸借対照表でございます。  まず、資産の部でございますが、流動資産が7,143万1,091円、固定資産が1,921万7,634円で、資産の部の合計は9,064万8,725円となっております。負債の部につきましては、流動負債が907万7,375円、固定負債が2,690万6,958円で、負債の部の合計は3,598万4,333円となっております。また、純資産の部では資本金4,000万円に利益剰余金1,466万4,392円を加えた純資産の部合計が5,466万4,392円となっており、負債、純資産の部合計は9,064万8,725円となっております。  続きまして、7ページの損益計算書でございます。  まず、営業損益の部でございます。純売上高につきましては、入場料等の事業収入と指定管理料などの委託金収入を合わせ1億509万1,032円となっております。これから売上原価115万6,232円と販売費および一般管理費1億434万3,783円を差し引いた営業損失は40万8,983円となっております。この営業損失に雑収入等の営業外収益の受取利息724円と市の緊急支援補助金125万円、特別利益1万8,105円を加えた税引前当期純利益は85万9,846円となり、これから法人税及び住民税84万7,082円を差し引いた当期純利益は1万2,764円となりました。これに前期繰越剰余金1,465万1,628円を加えた当期の繰越利益剰余金は1,466万4,392円となっております。  次に8ページは営業明細書、9ページは株主資本等変動計算書、10ページは個別注記表、11ページは監査報告書であり、記載のとおりでございます。  また、附属明細として12ページに預貯金内訳書、13ページに有形固定資産明細書、14ページに無形固定資産明細書、15ページに出資金内訳書、16ページに役員名簿、17ページに経営状況収支決算書を添付しております。  決算報告は以上でございます。  次に、令和4年度事業計画に関する書類でございます。表紙は白の表紙となっております。  令和4年度の事業計画は、新型コロナウイルス感染症の影響や昨年度の入園者などを勘案して、入園者計画人数を7万5,000人に設定し、集客のための誘致活動に取り組みながら各種事業を企画し、実施するとともに、サービス向上に努めることといたしております。  ここで3ページをお開きください。  (5)干拓の里の今後の方向性でございます。今年度、市におきまして干拓の里の在り方検討業務を実施しております。指定管理者である株式会社県央企画とも協議を重ねてまいりたいと思っております。  次に、4ページをお開きください。
     令和4年度の収支予算でございます。収入の部では、事業収入や市からの指定管理料である委託金収入等を含めた売上総利益1億711万5,000円を計上しております。支出の部では人件費及び営業経費など支出合計1億693万3,000円を計上し、事業収支18万2,000円を計画しているところでございます。  5ページにつきましては、令和4年度の年間イベント事業計画でございます。令和4年度も引き続き新型コロナウイルスの感染防止対策に配慮しながら、各種イベントを実施し、市民の方のみならず多くの方に安全・安心に御利用いただけるよう努めてまいります。  以上、簡単でございますが、報告第4号「株式会社県央企画の経営状況を説明する書類について」の説明を終わらせていただきます。御了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 9 ◯議長(林田直記君)[19頁]  次に、報告第5号及び報告第6号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 10 ◯建設部長(早田明生君)[19頁]  報告第5号「諫早市土地開発公社の経営状況を説明する書類について」御報告申し上げます。  本件は、地方自治法第243条の3、第2項の規定に基づき報告するものでございます。  それでは、青色の表紙の諫早市土地開発公社の経営状況を説明する書類をお開きください。  最初に、令和3年度の事業報告及び決算について御説明いたします。  1ページの令和3年度諫早市土地開発公社事業報告書、併せて9ページの公有用地明細表、開発中土地明細表を御覧ください。  1、土地造成事業のうち南諫早産業団地整備事業につきましては、平成30年度から1工区造成工事に着手し、令和3年3月に完成いたしました。令和3年7月には、2工区造成工事を発注し、令和5年5月の完成を予定しております。なお、1工区につきましては、令和3年度に舗装整備工事、確定測量を完了し、分譲面積は10万3,483平方メートルでございます。  令和3年度における資産は、工事費等で5億2,147万9,763円の増加、本市からの整備事業費補助金及び利子補給補助金による圧縮処理で2億8,391万8,128円の減少となり、期末残高は26億7,721万8,333円でございます。  2、附帯等事業の公有用地の期末残高につきましては、面積4万1,516.44平方メートル、金額15億7,308万2,213円であり、駐車場等に貸付け、保有土地の有効利用を図っております。  事業収益は、諫早市公共事業用地で475万2,000円、諫早駅周辺整備事業用地で358万9,358円、久山港のスポーツレクリエーション用地で861万5,367円でございました。  次に、4ページの令和3年度諫早市土地開発公社損益計算書を御覧ください。  〔1〕事業収益につきましては、附帯等事業収益として諫早市公共事業用地の貸し付けによる収益475万2,000円と補助金等収益として南諫早産業団地に係る整備事業費補助金などの2億8,391万8,128円との合計2億8,867万128円でございます。この事業収益の明細につきましては、12ページの事業収益明細表に記載しております。  令和3年度は土地の売却がございませんでしたので、〔1〕事業収益2億8,867万128円が事業総利益となり、これから〔3〕販売費および管理費の1,215万8,628円を差し引いた残額2億7,651万1,500円が事業収益でございます。これに〔4〕事業外収益となる預金の受取利息と公社所有地の一部を貸付けたことによる雑収益との合計2,199万6,309円を加えた2億9,850万7,809円が経常利益でございます。  〔7〕特別損失につきましては、南諫早産業団地に係る整備事業費補助金、利子補給補助金及び諫早市公共事業用地の貸付収入の合計2億8,867万128円を公有用地等圧縮損として計上しております。経常利益からこの特別損失を差し引いた983万7,681円が当期純利益でございます。  また、2ページに貸借対照表、5ページにキャッシュ・フロー計算書、7ページに決算事務監査などの関係資料を添付しております。  事業報告及び決算に関する説明は以上でございます。  次に、令和4年度の事業計画及び予算について、御説明いたします。  13ページの令和4年度諫早市土地開発公社事業計画を御覧ください。  1、土地造成事業のうち、(1)取得・造成につきましては、南諫早産業団地整備事業の2工区における事業量一式、事業費2億8,315万2,000円を計上しております。  (2)売却につきましては、南諫早産業団地整備事業の1工区における事業量2万3,321平方メートル、事業費3億4,981万5,000円を予定しております。  2、附帯等事業につきましては、諫早市公共事業用地の賃貸料475万2,000円を見込んでおります。  次に、令和4年度諫早市土地開発公社予算について、御説明いたします。  14ページを御覧ください。  最初に収益的収入及び支出のうち収入でございます。  第1款事業収益につきましては、土地造成事業収益、附帯等事業収益及び補助金等収益の合計4億8,893万円でございます。  第2款事業外収益につきましては、預金に対する受取利息に公社所有の土地及び建物賃貸料などの雑収益を加え、合計1,943万3,000円でございまして、収入合計は5億836万3,000円でございます。  続きまして、支出でございます。  第1款事業原価は、土地造成事業原価に3億3,910万円を、第2款販売費及び管理費に1,798万7,000円を、第3款事業外費用は、支払利息に100万円を、第4款特別損失は、公有用地等圧縮損に1億3,911万5,000円を、第5款予備費に100万円を計上し、支出合計は4億9,820万2,000円でございまして、収益的収入から支出を差し引いた額は1,016万1,000円を見込んでおります。  次に、資本的収入及び支出でございます。  15ページを御覧ください。  資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入を1億5,690万円、支出の第1款資本的支出を6億4,876万1,000円とし、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4億9,186万1,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填するものでございます。  第4条は、借入金の限度額を65億円と定めるものでございます。  なお、16ページ以降につきましては説明を省略させていただきます。  以上で、報告第5号の説明を終わらせていただきます。  次に、報告第6号「一般財団法人諫早市小長井振興公社の経営状況を説明する書類について」、御報告申し上げます。  本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、報告するものでございます。  最初に、令和3年度決算に関する書類について御説明いたします。  緑色の表紙の資料、1ページを御覧ください。  事業実施概要と事項別事業でございます。  諫早市小長井振興公社の主な事業といたしましては、山茶花高原ピクニックパーク及びハーブ園管理運営事業、観光宣伝事業、イベントの開催でございます。  令和3年度も前年度と同様、計画的な除草作業、樹木の剪定などで園内の環境整備の充実を図るなど、来園者の皆様が楽しく気持ちよく過ごしていただけるような施設の運営管理に努めるとともに、各種イベントの開催などによる集客にも努めてまいりました。  一方、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、8月中旬から9月中旬までと1月下旬から2月下旬までの2回、合計49日間の臨時休業を余儀なくされ、その期間の入園者数や事業収益は減少しております。  しかしながら、コロナ禍の長期化の反面、3密が避けられる身近な屋外施設としての需要の高まりを背景に、年間の入園者数は目標の10万人を上回る12万5,382人に増加しております。  観光宣伝事業につきましては、自主事業の取組と併せまして、新聞はもとより手づくりのチラシ、ポスターなどにより、職員一丸となって宣伝活動を行いました。  また、イベントにつきましては、中止や見直しも一部ございましたが、記念イベントのピクニックパーク30周年、ハーブ園25周年、アニバーサリー感謝祭をはじめ、記載のとおり開催しております。  続きまして、3ページを御覧ください。  収支計算書でございます。  まず、(1)経常収益でございます。  決算額の欄を御覧ください。  2)受託事業収益につきましては、本市からの指定管理料3,968万円と施設改修委託料250万円との合計4,218万円でございます。  3)事業収益につきましては、各種遊具などの使用料である公園使用料収入と売店レストランなどの売上げである収益事業収入の合計4,684万7,587円でございます。  4)雑収益につきましては、雑草、清掃の委託料や自動販売機手数料などの雑収入を含め240万8,395円であり、当期の経常収益の合計は9,143万6,042円でございます。  続きまして、4ページを御覧ください。  (2)経常費用でございます。  1)事業費につきましては、職員の給料、臨時雇賃金、法定福利費、光熱水費、修繕費、仕入費などの支出8,663万953円でございます。  2)管理費につきましては、職員の給料などの支出367万8,668円であり、当期の経常費用につきましては、これらの合計9,030万9,621円でございます。  当期経常増減額につきましては、当期の経常収益9,143万6,042円から経常費用を差し引いた112万6,421円でございます。  一般正味財産期末残高につきましては、一般正味財産期首残高3,271万3,884円に当期一般正味財産増減額112万6,421円を加えた3,384万305円でございまして、翌年度の繰越金となります。  また、6ページに正味財産増減計算書、9ページに正味財産増減計算書内訳表、12ページに貸借対照表、13ページに財産目録、15ページに監査報告書を添付しております。  令和3年度決算に関する説明は以上でございます。  次に、令和4年度事業の計画に関する書類について御説明いたします。  白い表紙の資料、1ページを御覧ください。  事業実施方針と事業計画でございます。  令和4年度も引き続き、各種情報発信による新規顧客の開拓に積極的に取り組むとともに、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めてまいります。  また、施設の維持管理に加え施設を有効活用した事業を展開し、健全な経営に取り組むとともに、事業運営におきましては、利用者の安全確保とより一層のサービス向上に努めてまいります。  なお、今年度も新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中でゴールデンウィークを迎えることとなりましたが、3年ぶりにまん延防止等重点措置の行動制限がなかったことや、天候にも恵まれたことなどから、山茶花高原ピクニックパークのゴールデンウィーク中の入園者数は2万6,825人と、多くのお客様に御来園いただいております。県発表の資料によりますと、県内主要観光施設29施設のうち第4位でございました。  続きまして、3ページを御覧ください。  収支予算書について御説明いたします。  最初に、(1)経常収益でございます。  本年度予算額の欄を御覧ください。  2)受託事業収益につきましては、指定管理料4,150万円、施設改修委託料2,000万円、合計6,150万円を計上しております。  3)事業収益につきましては、各種遊具などの使用料である公園施設使用料収入と売店レストラン等の売上げである収益事業収入の合計4,766万1,000円を計上しております。  4)雑収益につきましては、自動販売機手数料など234万3,000円を計上しており、当期の経常収益の合計は1億1,150万5,000円でございます。  続きまして、4ページを御覧ください。  (2)経常費用でございます。  1)事業費につきましては、職員の給料、臨時雇賃金、法定福利費、光熱水費、修繕費、仕入費などの支出1億766万7,000円を計上しております。  2)管理費につきましては、職員の給料などの支出383万8,000円とし、当期の経常費用につきましては、これらの合計1億1,150万5,000円を計上しております。  また、6ページに正味財産予算書内訳表、9ページに役員名簿を添付しております。  諫早市小長井振興公社といたしましては、引き続き経費の削減や効率的な業務を遂行するなど、健全な管理運営に努めてまいりたいと考えております。  以上で、報告第5号、報告第6号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 11 ◯議長(林田直記君)[21頁]  報告を保留し、しばらく休憩いたします。                 午前10時56分 休憩                 午前11時10分 再開 12 ◯議長(林田直記君)[21頁]  休憩前に引き続き、会議を開きます。報告を続行いたします。  次に、報告第7号及び報告第8号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 13 ◯企画財務部長(岩本 広君)[21頁]  報告第7号「専決処分の報告について」御説明いたします。  本件は、市長の専決処分にする軽易な事項の指定について、第1号の規定に基づき、諫早市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものでございます。  別紙、専決処分書を御覧ください。  本条例は、租税特別措置法及び租税特別措置法施行令の一部が改正されたことに伴いまして、引用する条項等について所要の改正を行うものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和4年4月28日としたところでございます。  以上、簡単ではございますが、報告第7号の説明を終わります。  次に、報告第8号「繰越明許費について(令和3年度諫早市一般会計)」につきまして御説明いたします。
     本件は、令和3年度諫早市一般会計予算につきまして、地方自治法第213条第1項の規定により、歳出予算の経費を繰り越しましたので、同法施行令第146条第2項の規定により、別紙のとおり報告するものでございます。  1ページをお開きください。  1ページと2ページは、繰越明許費繰越計算書でございます。  内容は歳出の款順に、2款総務費4項情報電算費の社会保障・税番号制度システム整備事業から12款災害復旧費2項土木災害復旧費の土木施設災害復旧事業まで、合わせまして42件の事業を、令和4年度へ繰り越したものでございます。  翌年度繰越額の合計は57億4,524万7,138円となり、事業ごとの繰越額と財源の内訳は表に記載のとおりでございます。  次に、3ページをお開きください。  3ページに事業名、4ページには繰越しの理由を記載しておりますが、主な理由といたしましては、国の補正予算に伴う事業の繰越しや県営事業の繰越しに伴う市の負担金の繰越しなどでございます。  以上で報告第8号の説明を終わります。  よろしく御了承賜りますようお願いいたします。 14 ◯議長(林田直記君)[22頁]  次に、報告第9号から報告第11号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 15 ◯上下水道局長(矢竹秀孝君)[22頁]  報告第9号、報告第10号及び報告第11号につきまして御説明申し上げます。  この3件は、令和3年度予算に定めた建設改良費につきまして、地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき繰り越しましたので、同条第3項の規定により報告するものでございます。  まず、報告第9号「令和3年度諫早市水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」御説明申し上げます。  裏面の別紙、令和3年度諫早市水道事業会計予算繰越計算書を御覧ください。  表中に記載の上水道改良事業などにつきまして、2億8,526万6,000円を翌年度に繰り越したものでございます。  繰越しの理由につきましては記載のとおりでございます。  次に、報告第10号「令和3年度諫早市工業用水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」御説明申し上げます。  裏面の別紙、令和3年度諫早市工業用水道事業会計予算繰越計算書を御覧ください。  表中に記載の工業用水道拡張事業などにつきまして、2億418万7,000円を翌年度に繰り越したものでございます。  繰越しの理由につきましては記載のとおりでございます。  次に、報告第11号「令和3年度諫早市下水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」御説明申し上げます。  裏面の別紙、令和3年度諫早市下水道事業会計予算繰越計算書を御覧ください。  表中に記載の下水道拡張事業などにつきまして、9億3,803万6,296円を翌年度に繰り越したものでございます。  繰越しの理由につきましては記載のとおりでございます。  以上で報告第9号、報告第10号及び報告第11号の説明を終わらせていただきます。  よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 16 ◯議長(林田直記君)[22頁]  これより報告ごとに質疑に入ります。  まず、報告第3号「一般財団法人諫早市施設管理公社の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。 17 ◯中野太陽君[22頁]  報告第3号について、「一般財団法人諫早市施設管理公社の経営状況を説明する書類について」に関する質問をしたいと思います。  このあとにもありますけれども、報告第4号、5号、6号、7号、それぞれの報告の中には、影響が特に大きかったという内容で、新型コロナウイルスのことが明記をされているわけです。昨年からこういう影響があった、利用者がこういうふうに減った、そういうことを書いているのですが、この施設管理公社の説明の中には、新型コロナウイルスに関する影響も、それに対してどのような対策を取るかも明記が全くないのです。  これは影響がないと、理解してよいのかというのが1点と、唯一あるのは、いいもり月の丘温泉のところに、新型コロナウイルスの対策のため、21日間の休館というのが書かれているのです。  それ以外のところには、新型コロナウイルスについては、一切明記がないのです。  だから、これは考えなくてもいいと、問題ないという理解でいいのでしょうか。伺います。 18 ◯総務部長(関 栄治君)[23頁]  新型コロナウイルス関連の件でございますけれど、一例を申しますと、例えば、コスモス花宇宙館は利用者の数が、やはりコロナの影響で、令和2年度も減っていますし、3年度も減っている状況でございます。  そのほかにも、のぞみ公園のサマーフェスタを中止したとか、あるいは森山スポーツ交流館のスポーツ教室、こういったものも中止をしたりということで、全く影響がないわけではございません。  一番影響があるのは、いいもり月の丘温泉ということで、利用者がかなり減って赤字の決算になっているという状況でございます。 19 ◯中野太陽君[23頁]  全く影響がないわけではないのであれば、これは運営に係る非常に大事な報告の書類なわけではないですか。  それに関して、新型コロナという一番大きな、世界的にも問題になったような状況、諫早市において、諫早市の施設を管理する団体において、このことが全く影響がないような報告書に、私は見えるのです。  これについては、どうお考えですか。書いてないなら、問題ないで済んでしまうのですよ。  今言われたように、何らかの影響で、このあとの話ですけれど、例えば、石油とかの高騰とか、光熱水費の高騰とかも出てくるわけではないですか。  これまでの報告、私過去から見させてもらっていますけれど、ほとんど変わってないのです。  新型コロナという大きなことがあったにもかかわらず、そのことに対する対策も書かれてないのです。どういうようなことをしたということも書いてないのです。  ちょっと疑問を持つのですけれども、それを確認する上で、これ理事会とか協議会とかあっているのでしょうけれども、諫早市としては、これはこれでオーケーを出すということで、私たちはそれを承認するしかないのです。そういう立場になってしまうのでしょうか。  これは改善が要ると思いますけれども、いかがお考えでしょうか。 20 ◯総務部長(関 栄治君)[23頁]  実施事業等会計の中にいろんな施設で、指定管理者で事業を行っていただいておりますけれども、触れている部分については、イベントを中止したとかいうことは書いております。  ただ、議員おっしゃるとおり、コロナの影響ということで書いている部分もあるのですけれども、この決算が基本的に収支の確認ということになろうかと思いますので、全体的な収支でいえば、実施事業等会計につきましては、コロナで事業をしないと、逆に経費がかからないという部分もありまして、そんなに影響がなかったというところもあったろうかとは思います。  ただ、年度、年度でやっぱり事業の内容が変わってこようかと思いますので、そういったところは、今後公社にお話はしたいと思います。 21 ◯議長(林田直記君)[23頁]  ほかにございませんか。      (「なし」と言う者あり) 22 ◯議長(林田直記君)[23頁]  ほかになければ、これをもって報告第3号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第4号「株式会社県央企画の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。 23 ◯相浦喜代子君[23頁]  それでは、毎年毎年同じような質問させていただいておりますが、まず令和3年度の報告の部分の5ページ、従業員の状況のところです。  昨年からとすると、1名増え、そして平均年齢が1.2歳ほど下がり、平均勤続年数は、当然のことながら、20.5年、2カ月ほど下がりました。  新しく、若い方が入られたということの表れだと思うのですが、これ踏まえまして、同じく令和4年度についてを見ますと、ここの2~3ページのところに、2ページ7)では施設改修、修繕について、27年が経過し、老朽化等ということで、市と協議を行ってまいりますとあります。  そして、3ページには、ここがちょっと踏み込まれているところで、(5)です。下から2行目等では、今後の干拓の里の在り方や方向性を、諫早市で令和4年度中に決定する予定と伺っておりますので、当社も協力し、よりよい施設づくりのための協議を行ってまいりますとあります。  市議会には、委員会のほうで、何らかの話があっているのかどうか分かりませんが、令和4年度中にどのような形で、この干拓の里の今後の在り方を考えているのか、要は検討委員会等をつくるのか、所管の部局内で話をされていくのか、そこについてお尋ねいたします。 24 ◯農林水産部長(松落輝彦君)[24頁]  相浦議員の御質問に対してお答えいたします。  まず、この在り方検討の業務につきましては、当初予算で予算化をさせていただいておりまして、これは実際契約も済ませているのですけれども、業務名として、干拓の里在り方検討業務ということで、委託先が公益財団法人ながさき地域政策研究所、ここと業務委託を交わしております。  事業の内容につきましては、現況の整理であるとか、将来見通しの整理、それと民間活力導入可能性に関するマーケットサウンディング、つまり民間事業者と意見交換をして、いろんな御意見を伺いながら、調査をしていくということでございます。  それと課題の分析であるとか、基本方針を検討いたします。それとゾーニングプロジェクト提案、あと実現化方策検討ということで、そういうふうな中身について、業者に委託をして、成果品を出していただくと、その中に地元の業者、当然県央企画も、長い間、指定管理者として実績がございますので、当然そことの協議もしていきながら、方向性を今年度中に定めていきたいと。  何せ老朽化が激しくて、このままの状況では、営業にも支障を来すような状況でございますので、検討してまいりたいと、今年度中に方向性を示したいと思っております。 25 ◯相浦喜代子君[24頁]  コンサルに入っていただいてというのを、予算で上げていたと思うのですけれど、それと別に、私の言い方も悪かったかもしれませんけれども、要は地元の利用者を代表される方にも寄っていただいて、どんなふうにしたらいいのかとか、そういった部分も含めて、そこも含めてコンサルが、利用者ニーズアンケート調査みたいのをするのか。  それと、やっぱり実際会って諫早市民の皆さんが、どういうふうにこの干拓の里を思っていらっしゃるかということは、聞く必要もあるのではないか。  それと、今の話だと継続するということで、考えている。これを機会に閉館するとか、閉園するとか、あと一般の公園に戻すというような考え方ではなく、あくまで、継続していくためには何が必要で、どのくらいの予算、どういう形になっていくのかということを検討し、令和4年度中に結論を出すという考え方でいいか、それだけ最後もう一度お聞きします。 26 ◯農林水産部長(松落輝彦君)[24頁]  考え方といたしましては、ゼロベースでございます。継続を基にではなくて、全ての方向性を考えていきたいと思っております。 27 ◯議長(林田直記君)[24頁]  ほかにございませんか。      (「なし」と言う者あり) 28 ◯議長(林田直記君)[24頁]  ほかになければ、これをもって報告第4号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第5号「諫早市土地開発公社の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 29 ◯議長(林田直記君)[24頁]  なければ、これをもって報告第5号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第6号「一般財団法人諫早市小長井振興公社の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 30 ◯議長(林田直記君)[24頁]  なければ、これをもって報告第6号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第7号「専決処分の報告について(諫早市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例)」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 31 ◯議長(林田直記君)[25頁]  なければ、これをもって報告第7号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第8号「繰越明許費について(令和3年度諫早市一般会計予算)」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 32 ◯議長(林田直記君)[25頁]  なければ、これをもって報告第8号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第9号「令和3年度諫早市水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」に対する質疑に入ります。
         (「なし」と言う者あり) 33 ◯議長(林田直記君)[25頁]  なければ、これをもって報告第9号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第10号「令和3年度諫早市工業用水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 34 ◯議長(林田直記君)[25頁]  なければ、これをもって報告第10号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第11号「令和3年度諫早市下水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 35 ◯議長(林田直記君)[25頁]  なければ、これをもって報告第11号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております、報告第3号から報告第11号までにつきましては、以上の報告をもって御了承願います。  次に、日程第4「議案第28号から議案第31号」までの議案4件を一括議題とし、議案ごとに提案理由の説明を求めます。  まず、議案第28号及び議案第29号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 36 ◯企画財務部長(岩本 広君)[25頁]  議案第28号「専決処分の承認を求めることについて(諫早市税条例及び諫早市都市計画税条例の一部を改正する条例)」について御説明いたします。  本案は地方自治法第179条第1項の規定に基づき、諫早市税条例及び諫早市都市計画税条例の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、御承認をお願いするものでございます。  本条例は地方税法等の一部を改正する法律が、令和4年3月31日に公布されたことに伴いまして、その規定の一部と併せて、同年4月1日からの施行が必要となりました、市税条例及び都市計画税条例の関係条項を改正したものでございます。  改正の主な内容につきまして、御説明いたしますので、議案の最後に添付しております議案第28号資料を御覧ください。  初めに、土地に係る固定資産税、都市計画税の負担調整措置の見直しについてでございます。  土地に係る固定資産税及び都市計画税の負担調整について、激変緩和の観点から、商業地等に係る課税標準額の上昇幅を、通常は当該年度の評価額の5%であるところを、本年度に限り2.5%とするものでございます。  次に、省エネ改修工事を行った住宅に係る特例の拡充等についてでございます。  断熱改修工事などの省エネ改修工事を行った住宅に係る固定資産税の減額措置について、適用対象となる住宅の建築時期を平成20年1月1日以前としていたものを、平成26年4月1日以前として拡大するとともに、良質な改修を支援する観点から、工事費の要件を、50万円を超えるものから60万円を超えるものに引き上げるものでございます。  次に、固定資産課税台帳の閲覧等に関するDV被害者等に対する支援措置についてでございます。  固定資産課税台帳の閲覧及び記載事項証明書の交付におきまして、当該台帳に記載されている住所が明らかにされることにより、人の生命または身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合には、住所の削除など一定の措置を講じた上で、証明書の交付等を行うことができることを明確化するものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和4年4月1日としたところでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第28号の説明を終わります。  次に、議案第29号「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度諫早市一般会計補正予算(第16号))」につきまして御説明いたします。  本案は地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、令和3年度諫早市一般会計補正予算(第16号)を別紙のとおり、専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、御承認をお願いするものでございます。  予算書の1ページをお開きください。  歳入歳出予算の補正は、第1条に記載しておりますとおり、歳入歳出それぞれ8億2,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ766億5,796万5,000円としたものでございます。  第2条の地方債の補正につきまして、御説明いたしますので、8ページをお開きください。  第2表地方債補正の変更でございます。  これは令和3年度における事業費の確定に伴いまして、その財源である地方債の額を決定いたしましたので、表中右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております金額を変更したものでございます。  なお、補正後の地方債の合計額は、右下に記載しております46億6,050万円でございます。  次に、歳入歳出の概要につきまして御説明いたしますので、お手元に別に配付しております資料1、令和3年度3月補正専決予算説明資料を御覧いただきたいと存じます。  1ページをお開きください。  補正予算の概要でございます。  補正予算(第16号)の内容は、1.地方交付税等の確定及び寄付の採納等に伴う基金積立、2.起債等の特定財源の確保に伴う財源更正、3.事業費の確定に伴う減額について計上したものでございます。  補正予算の額は、8億2,300万円の追加としており、現計予算と合算いたしますと、予算総額は766億5,796万5,000円となります。これを前年度同期と比較いたしますと、151億9,803万5,000円、率にして16.5%の減となっております。  なお、新型コロナウイルス感染症による影響を除いた通常ベースで比較いたしますと、40億9,039万7,000円、率にして5.7%の減となります。  また、基金の積立てにつきましては、地方交付税等の確定に伴う一般財源による積立てや、ふるさと応援寄付金等による積立てによりまして、合計で45億円となっております。  次に、2ページを御覧ください。  これは、今回の補正後の歳入歳出予算額を前年度同期の予算額と、それぞれ款別に比較した資料でございます。  次に、4ページをお開きください。  これは基金積立状況一覧表でございます。補正後の令和3年度末基金現在高見込みは241億3,384万1,000円となっております。  最後の5ページには、参考といたしまして、新型コロナウイルス感染症による影響を除いた、通常予算ベースで、今回の補正後の歳入歳出予算額を前年度同期と比較した資料を掲載しております。  以上で、議案第29号の説明を終わります。  よろしく御審議を賜り御承認いただきますようお願いいたします。 37 ◯議長(林田直記君)[26頁]  次に、議案第30号。 38 ◯健康保険部長(村川美詠君)[26頁]  議案第30号「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))」につきまして、御説明申し上げます。  本案は地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を別紙のとおり、専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、御承認をお願いするものでございます。  予算書の1ページをお開きください。  歳入歳出予算の補正は、第1条に記載しておりますとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ171億9,595万7,000円としたものでございます。  次に、補正予算の概要につきまして、御説明申し上げますので、別にお配りしております資料1、令和3年度3月補正専決予算説明資料の3ページを御覧ください。  国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。  今回の補正は歳出欄に記載しておりますとおり、基金積立金でございまして、主に県支出金の増などにより、余剰金の一部を諫早市国民健康保険財政調整基金に積み立てたものでございます。  4ページには、基金積立状況一覧表でございますが、同表の下から2つ目に記載しております、諫早市国民健康保険財政調整基金の補正後の令和3年度末現在高見込みは、9億6,547万1,000円となっております。  以上で、議案第30号の説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議を賜り御承認いただきますようお願い申し上げます。 39 ◯議長(林田直記君)[27頁]  次に、議案第31号。 40 ◯企画財務部長(岩本 広君)[27頁]  議案第31号「専決処分の承認を求めることについて(令和4年度諫早市一般会計補正予算(第1号)」につきまして御説明いたします。  本案は地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、令和4年度諫早市一般会計補正予算(第1号)を別紙のとおり、専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、御承認をお願いするものでございます。  予算書の1ページをお開きください。  歳入歳出予算の補正は、第1条に記載しておりますとおり、歳入歳出それぞれ2億1,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ633億6,700万円としたものでございます。  次に、歳入歳出の概要につきまして御説明いたしますので、お手元に別に配付しております資料2、令和4年度5月補正専決予算説明資料を御覧いただきたいと存じます。  1ページをお開きください。  補正予算の概要でございます。  補正予算(第1号)の内容は、子育て世帯生活支援特別給付金支給事業について計上したものでございます。  また、歳入予算の内訳につきましては、国庫支出金及び諸収入でございます。  次に、2ページは、今回の補正後の予算額を前年度同期と比較した資料でございます。  次に、3ページをお開きください。  子育て世帯生活支援特別給付金支給事業の概要を掲載しております。  以上で、議案第31号の説明を終わります。  よろしく御審議を賜り御承認いただきますようお願いいたします。 41 ◯議長(林田直記君)[27頁]  これより議案ごとに質疑に入ります。  まず、議案第28号「専決処分の承認を求めることについて(諫早市税条例及び諫早市都市計画税条例の一部を改正する条例)」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 42 ◯議長(林田直記君)[27頁]  なければ、これをもって議案第28号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第29号「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度諫早市一般会計補正予算(第16号))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 43 ◯議長(林田直記君)[27頁]  なければ、これをもって議案第29号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第30号「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 44 ◯議長(林田直記君)[27頁]  なければ、これをもって議案第30号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第31号「専決処分の承認を求めることについて(令和4年度諫早市一般会計補正予算(第1号)」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 45 ◯議長(林田直記君)[27頁]  なければ、これをもって議案第31号に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号から議案第31号までにつきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり)
    46 ◯議長(林田直記君)[27頁]  異議ありませんので、議案第28号から議案第31号までにつきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論受付のため、しばらくこの場で休憩いたします。                 午前11時44分 休憩                 午前11時44分 再開 47 ◯議長(林田直記君)[28頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、議案ごとに、順次、討論、採決いたします。  まず、議案第28号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第28号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 48 ◯議長(林田直記君)[28頁]  異議ありませんので、議案第28号は承認することに決定いたしました。  次に、議案第29号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第29号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 49 ◯議長(林田直記君)[28頁]  異議ありませんので、議案第29号は承認することに決定いたしました。  次に、議案第30号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第30号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 50 ◯議長(林田直記君)[28頁]  異議ありませんので、議案第30号は承認することに決定いたしました。  次に、議案第31号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第31号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 51 ◯議長(林田直記君)[28頁]  異議ありませんので、議案第31号は承認することに決定いたしました。  次に、日程第5「議案第32号から議案第39号」までの議案8件を一括議題とし、議案ごとに提案理由の説明を求めます。  まず、議案第32号。 52 ◯企画財務部長(岩本 広君)[28頁]  議案第32号「諫早市税条例等の一部を改正する条例」について御説明いたします。  本案は、令和4年度税制改正によりまして、令和4年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、市税条例について、所要の改正を行おうとするものでございます。  改正の主な内容につきまして御説明いたしますので、議案の最後に添付しております議案第32号資料を御覧ください。  まず1点目、住宅ローン控除の延長についてでございます。所得税から控除し切れなかった残額を住民税から控除する措置につきまして、居住年の適用期限を令和7年まで、控除の適用期限を令和20年度まで延長するものでございます。  次に、2点目、上場株式等の配当所得等に係る課税方式の見直しについてでございます。所得税と住民税とで異なる課税方式の選択が可能となっている上場株式等の配当所得等につきまして、所得税と同じ課税方式を住民税についても適用するものでございます。  次に、3点目の、給与所得者等の扶養親族等申告書に係る記載事項の見直しについてでございます。住民税の賦課課税に必要な情報を把握するため、給与所得者等が給与等の支払い者へ提出する扶養親族等申告書につきまして、退職手当等を有する配偶者及び扶養親族の氏名等を記載する措置を講ずるものでございます。  施行期日につきましては、1及び3に関するものは令和5年1月1日、2に関するものは令和6年1月1日としております。  以上、簡単ではございますが、議案第32号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 53 ◯議長(林田直記君)[28頁]  次に、議案第33号及び議案第34号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 54 ◯こども福祉部長(古賀淳一郎君)[29頁]  議案第33号「諫早市こども未来基金の設置、管理及び処分に関する条例」につきまして御説明申し上げます。  本案は、未来を担う子どもたちが健やかに成長するとともに、保護者が喜びとゆとりを実感しながら安心して子育てができるまちづくりに要する経費に充てるため、新たに基金を設置したいので、この条例案を提出するものでございます。  第1条は基金の設置について定めるもので、その名称を「諫早市こども未来基金」とするものでございます。  第2条は基金の積立てについて、第3条は管理、第4条は運用益金の処理、第5条は繰替運用、第6条は処分、第7条は委任についての規定でございます。  なお、この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。  続きまして、議案第34号「諫早市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明を申し上げます。  本案は、子育て支援のさらなる充実を図るため、現在、乳幼児を対象に実施している現物給付による支給方法について、対象範囲を中学生まで拡大しようとするものでございます。  改正内容は、第9条第3項におきまして、「乳幼児(子どものうち小学校就学の始期に達するまでの者をいう。)」を「子ども」に改めるものでございます。  なお、この「子ども」につきましては、第2条第2項におきまして「満15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者」と定義しており、本改正により、支給対象者が「乳幼児まで」から「中学生まで」となるものでございます。  なお、附則でございますが、施行期日を令和4年10月1日からとし、経過措置として、施行日前に行われた診療に係る福祉医療費については、なお従前の例によること、また施行日前においても準備行為を行うことができることといたしております。  以上、簡単ではございますが、議案第33号及び議案第34号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 55 ◯議長(林田直記君)[29頁]  次に、議案第35号。 56 ◯建設部長(早田明生君)[29頁]  議案第35号「諫早市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。  本案は、周辺環境との調和に配慮した、ゆとりある住宅団地を形成するための貝津北地区計画、及び行政施設や医療福祉施設などの公共公益サービスの利便性向上を図るための諫早駅北地区計画について、それぞれ都市計画の決定、変更を行いましたので、条例の規定を整備し、地区計画の実現を図るものでございます。  改正の内容といたしましては、本条例の適用区域として、諫早駅北地区整備計画区域を別表第1に追加するとともに、貝津北地区整備計画区域の項中、告示年月日及び告示番号を改めるものでございます。  また、別表第2に、諫早駅北地区整備計画区域における建築物等の用途の制限を追加するとともに、別表第4から第7の貝津北地区整備計画区域の項中に掲げる各種制限内容を改めるものでございます。  なお、附則につきましては、公布の日から施行することを定めるものでございます。  次に、議案第35号資料の1/2と2/2を御覧ください。  黒い線で囲っている部分が、貝津北地区整備計画区域及び諫早駅北地区整備計画区域でございます。  以上、簡単ではございますが、議案第35号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 57 ◯議長(林田直記君)[29頁]  次に、議案第36号。 58 ◯地域政策部長(田川浩史君)[29頁]  議案第36号「町の区域の変更について」、御説明申し上げます。  本案は、平成26年度から令和4年度にかけて、土地改良事業として県が実施しております有喜南部地区県営農業競争力強化基盤整備事業の施行に伴い、地区内の町界の明確化を図るため、地方自治法第260条第1項の規定により、町の区域を変更しようとするものでございます。  議案の表を御覧ください。  区域を変更する町の名称は「天神町」、「早見町」及び「中通町」で、それぞれの町に編入する区域は、表の右の欄に記載のとおりでございます。  それでは、議案資料1/9、位置図を御覧ください。網かけ部分が、事業区域でございます。  次に、議案資料2/9、計画図をお開きください。町の区域の変更箇所につきましては、着色しておりますが、変更箇所が広範囲にわたっておりますので、その変更箇所を6カ所に分割しております。  議案資料3/9を御覧ください。今回、町の区域を変更しようとする計画図の拡大図でございます。現在の町の境界を緑の線で、新たな町の境界を赤い線で表しております。早見町から天神町へ編入する区域を青の斜線で、天神町から早見町へ編入する区域を赤の斜線で示したものでございます。  続きまして、議案資料4/9の下の計画図4)を御覧ください。天神町から中通町及び早見町から中通町へ編入する区域を、緑の網かけで示しております。  次に、議案資料6/9から議案資料9/9の字図につきましても、凡例により編入区域を表示したものでございます。  なお、本案につきましては、区域の変更に関係する自治会長の御同意を頂いておりますことを申し添えまして、簡単ではございますが、議案第36号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 59 ◯議長(林田直記君)[30頁]  次に、議案第37号。 60 ◯教育長(石部邦昭君)[30頁]  議案第37号「工事請負契約の締結について(諫早図書館空調設備改修工事)」について御説明申し上げます。  本案は、諫早図書館空調設備改修工事の工事請負契約につきまして、諫早市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  契約の目的は諫早図書館空調設備改修工事、契約の方法は一般競争入札、契約金額は1億8,251万2,000円、契約の相手方は諫早市福田町47番15号、豊工業株式会社でございます。  なお、工期につきましては、契約の日から令和5年2月28日までとしております。  資料といたしまして、議案の次のページから順に、資料1/3に工事請負仮契約書の表題部の写し、資料2/3に入札結果表、資料3/3に工事箇所の位置図と工事概要を添付しておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  工事概要といたしましては、既存の空調設備の全面改修を予定しておりまして、空調調和設備工事としまして、冷却塔一体型直焚吸収式冷温水発生機ユニット3台、冷温水二次ポンプ2台、ファンコイルユニット102台、ビル用マルチ室外機2台、ビル用マルチ室内機6台、空冷ヒートポンプエアコン室外機4台、空冷ヒートポンプエアコン室内機6台、ルームエアコン2台、このほか自動制御設備工事、ガス設備工事、電気設備工事を実施する予定としております。  以上、議案第37号「工事請負契約の締結について」の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 61 ◯議長(林田直記君)[30頁]  次に、議案第38号。 62 ◯企画財務部長(岩本 広君)[30頁]  議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」につきまして御説明いたします。  本案による歳入歳出予算の補正は、第1条に記載しておりますとおり、歳入歳出それぞれ30億7,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ664億3,700万円にしようとするものでございます。  第2条の債務負担行為の補正につきましては、5ページをお開きください。  第2表、債務負担行為補正の追加でございますが、火葬場施設補修改善事業など、表記しております3件につきまして、期間と限度額を定めようとするものでございます。  次に、第3条の地方債の補正につきましては、6ページをお開きください。  第3表、地方債補正の追加でございます。起債の目的欄に表記しております地域活性化事業費などの起債の限度額につきまして、表中、左下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております2,120万円を追加しようとするものでございます。  次に、7ページを御覧ください。  第3表、地方債補正の変更でございますが、起債の目的欄に表記しております合併特例事業などの起債の限度額につきまして、表中、右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております5億3,960万円を増額しようとするものでございます。  なお、補正後の地方債の合計額は31億7,430万円でございます。  次に、歳入歳出の概要につきまして御説明いたしますので、お手元に別に配付しております資料3、令和4年度6月補正予算説明資料を御覧頂きたいと存じます。
     1ページをお開きください。補正予算の概要でございます。  補正予算(第2号)の内容は、1.市単独で実施が必要な事業、2.国・県補助等の内定に伴う事業、3.新型コロナウイルス感染症対策事業、4.県営事業市負担金について計上しております。  補正予算の額は30億7,000万円としており、今回の補正予算額を現計予算と合算いたしますと、予算総額は664億3,700万円となります。これを前年度同期の6月現計と比較いたしますと22億8,540万6,000円、率にして3.6%の増となっております。  なお、これを新型コロナウイルス感染症による影響を除いた通常予算ベースで比較いたしますと、17億233万4,000円、率にして2.7%の増となります。  また、歳入予算の内訳につきましては、国庫支出金以下、記載のとおりでございます。  次に、2ページを御覧ください。  2ページから4ページにつきましては、歳出予算の概要でございまして、費目順に金額と事業名、括弧書きでその内容を記載しております。  なお、表の右側に「主事」と表記しております欄につきましては、別に配付しております資料4、令和4年度6月補正予算の主な事業説明書の掲載ページをお示ししておりますので、後ほど御参照頂ければと存じます。  次に、5ページをお開きください。5ページと6ページは、歳入予算の款別明細でございます。  次に、7ページをお開きください。これは、補正後の予算額を前年度同期と款別に比較した資料でございます。  次に、8ページは、第2表、債務負担行為補正の事項別説明を記載しております。  次に、9ページをお開きください。  基金積立状況一覧表でございます。基金の令和4年度末現在高見込みは、一般会計の表の右下に記載しておりますとおり、189億6,271万2,000円となっております。  最後の10ページには、参考といたしまして、新型コロナウイルス感染症による影響を除いた通常予算ベースでの補正後の予算額を、前年度同期と比較した資料でございます。  以上で、議案第38号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 63 ◯議長(林田直記君)[31頁]  次に、議案第39号。 64 ◯上下水道局長(矢竹秀孝君)[31頁]  議案第39号「令和4年度諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。  本案による水道事業会計補正予算は、上下水道局の新たな事務所建物を取得するため、第2条に記載しておりますとおり、資本的支出のうち第1項建設改良費を4,510万円追加して、資本的支出予定額を30億4,819万1,000円にしようとするものでございます。  事業内容といたしましては、現在、本庁舎は新型コロナウイルス感染症対策等により執務スペースが逼迫し、会議室等を代用している状況にあることや、今後、コロナ禍における窓口業務対応及び市民サービスの向上を図るための各種申請会場等を確保するため、市長部局から上下水道局の移転を求められていることに伴い、上下水道局の新たな事務所建物の取得を行おうとするものでございます。  末尾に添付しております議案第39号資料を御覧ください。  取得対象物件は、諫早市野中町508番5、現在、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が賃貸借によって事務を行っている鉄骨造3階建ての建物で、この取得費用を計上いたしております。  以上、簡単ではございますが、議案第39号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 65 ◯議長(林田直記君)[31頁]  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は、6月15日定刻から開きます。  本日は、これをもって散会いたします。                 午後0時6分 散会 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...